「はしっこに、馬といる」ウマと話そうⅡ
久しぶりにカディブックスさんのHPを見たら
新しい本が昨年出ていました。
「はしっこに、ウマといる」ウマと話そうⅡ
カディブックスさんは、東京で本に関わるお仕事を
していた女性が与那国島で立ち上げた小さな出版社。
縁ありみなしごの馬(カディ)と出逢ったのをきっかけに
一緒に暮らすべく移住した方。
2012年に出版された「馬語手帖」がⅠです。
馬語手帖は、まだ東京にいたとき乗馬友達が
教えてくれた本。
馬が好きならたいていは知っている、馬のしぐさから
読み取る言葉やアプローチのしかたなのですが、
イラストがとてもかわいらしくて
手元においておきたくなるような本なんです。
今回の「はしっこに、馬といる」は、彼女が馬と関わるように
なってから数年の中で、築き上げてきたコミュニケーションの
あり方が書かれているエッセイ。
これまた、ほっこりとした空気感がたまらない内容です。
マニュアル本ではありません。
私は猫の家族もいるから、メゾットとしてアニマルコミュニケーション
できたらそれはいいだろうと思うことがあります。
だけど、この河田さんの本を読んでいると、私が求めている
動物との繋がり方はこれなんだなーと、読み進めるたび思います。
今年1月に作歌の池澤夏樹さんが、カディブックスさんのことを
コラムに書いてしばらくはとても忙しかったようです。
無料登録しなくては全文読めませんが、良かったらぜひ。
(終わりと始まり)与那国島からの便り ウマとヒト、ともに歩む
0コメント