大宇宙
出光美術館ではじめて見た仙厓和尚の禅画
ゆるくてほっこりするユーモアたっぷりの画が
多いことで知られています。
そのなかで、「○△□」は意味する文がなく
いろいろに解釈されている作品です。
「○」は満月のように円満な悟りの境地として
禅僧に好んで描かれるそうですが、仙厓和尚は
この世のすべての存在を図に示して大宇宙を表現
したのではないかとも言われています。
私は、この画を見て大宇宙という解釈を気に入りました。
で、それをブログのタイトルにしました。
「○」もいいけど、「△」や「□」もあってもいいじゃないか。
それが宇宙ってもんじゃないか、と仙厓が優しく微笑んで
語りかけている気がするんです。
ワンネスの世界。
宇宙が大好きなので。
記号にするとサイズが変わって表示されちゃうので。
「まる、さんかく、しかく」です。
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