吉田篤弘「空ばかり見ていた」
6月から今期のカフェが始まって
今日初めてのランチ売り切れ。
とても良いことなのですが
あうーあうー
ぐったり・・。
家に帰ってゴロンと寝っころがって
いま読んでいる吉田篤弘さんの「空ばかり見ていた」
「つむじ風食堂の夜」が好きになって
それ以来のファンです。
彼が描く世界は、どこかにありそうでなさそうな町
どこかにいそうでいなさそうな人々が織りなす
ストーリーは、抽象的でありながら、あたたかく
どこか懐かしさもあり、とても安らぎます。
とくに泣けるわけでもなく、笑えるわけでもなく
メッセージ性があるわけでもなく(あるのかもしれないけど)
そんな淡々とゆらゆらと流れていく感じがいいみたいです。
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