千松信也「けもの道の歩き方」
図書館で借りた本
また手元に置いておきたい本が増える。
わな猟の猟師として生きる中での想いやジレンマ。
自然とは何か、そこに暮らす動物たちのこと。
本でいう「里山」の中に住む私にとって
とても考えさせられる内容でした。
そして、「僕の周りの狩猟鳥獣」として19ほどの
動物たちのことがそれぞれピックアップされたコラムを
楽しく興味深く読みました。
そんな中ちょうど、ネットのニュースで
「青森のニホンジカ全頭駆除へ」の記事。
駆除とか、害獣とか、被害とか、その言葉は
使ってほしくないと思う。
だって、そうならざるを得ない原因を作ったのは
すべて人間でしょう・・
けれど、猟をして動物を殺したこともなく
農業をして被害をあったこともない私が言うのは
結局キレイごとでしかない、というのがもどがしく。
それでも、自分なりの考えと想いと関わり方で
暮らしていきたい。
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